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授業情報/Course information

科目名/Course: 基礎ドイツ語Ⅱ/Basic GermanⅡ
科目一覧へ戻る 2025/03/25 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
基礎ドイツ語Ⅱ
科目名(英文)
/Course
Basic GermanⅡ
時間割コード
/Registration Code
00A14401
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○福光 瑞江
オフィスアワー
/Office Hour
開講年度
/Year of the Course
2025年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2025/03/10
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
語学国際
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
ドイツ語文章を解読できることが最終目的ですが、そこに至るためには、ドイツ語の語彙力や文法の理解を深める必要がります。インターネットの普及により、生のドイツ語に触れる機会が多くあるなかで、ドイツ語学習通じて、ドイツ人の生活様式、生き方、価値観、人生の優先順位のつけ方などを学んでください。ドイツ語は英語と同じ言語ルーツを持つので、英語と類似点も多く理解しやすいと思います。しかし、他方で、ドイツ語特有の複雑な文法規則があり、英語に比べると難解な文法に悩まされるかもしれませんが、論理的思考には相応しい言語ですので、忍耐力をもって学習してください。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
ドイツ語Iを履修していることが望ましいが、履修していなく場合も勉強への熱意があれば単位を取得できます。





履修上の注意
/Notes
ドイツ語あるいはドイツ文化に関心を持つために、グループまたは個人で、ドイツの関するプレゼンテーションを実施することを、履修者に期待します。また、毎回の課題をTemas を通じて提出してもらいます。添削し返却します。スマートフォンがドイツ語の辞書がわりとなるのでドイツ語辞書の所有は必要ないと考えます。但し、Google翻訳を用いての課題の作成は注意を要します。なぜならAIは未だ発展途上で、多くの間違いが潜んでいるからです。
教科書
/Textbook(s)
Lesebuch Deutsch, 共著:Susanne Schermann、相沢剣、朝日出版社
参考文献等
/References
参考文献に関しては、希望者には提示しますが、現状ではインターネットで十分対応できると考えています。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
ドイツのネットに入って行き、生のドイツ語におよびドイツ文化に触れてください。
ニュース番組で言えば、Tagesschau, Heute Journalなどにアクセスしてください。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
①ドイツ語検定試験
②オーストリアドイツ語試験
③ゲーテ?インスティテュートの検定試験
履歴書に書けるドイツ語検定は2級以上からです。本講座(ドイツ語I&II)の学習終了後に受験可能なのは、ドイツ語検定3級です。ドイツ語検定は「+英語力」で就活?転職に有利な資格になります。
人口8320万のドイツは人口12000万人の日本のGDPを超えて世界3位に躍進しています。経済活動でも
合理的な思考を生かしています。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
?希望者には発音テストをしていただきます。成績に加点します。
?プレゼンテーションを評価に入れていますので、是非実行してください。
    受講者が個人またはグループでドイツに関する様々な関心をプレゼンテーションを通じて、クラス全体と共有す
    る。その成果を11月の学園祭のスピカ―ズコナーで発表して学園全体と共有してもらいたい。
?12月の最後も授業でドイツに倣ってクリスマス会を実施します。エンターテイメントを考えて実施してくださ
     い。期待しています。
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
6年間のドイツ留学生活を通じて、ドイツの生活?文化、およびドイツ的発想に慣れている。
備考
/Notes
本科目はオンライン(リアルタイム)授業で実施する可能性がある。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 [Lektion01& 1]
ドイツ人の思想、モーツワルトの手紙
授業で学んだ内容の復習 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
2 [Lektion1
]
ドイツ語文法の復習、リルケの手紙
授業で学んだ内容の復習と、次回の予習。 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
3 [ Lektion 2]
グリム兄弟『蛙の王様』
授業で学んだ内容の復習と、次回の予習。 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
4 [Lektion 2&3]
前回と次回の総合
授業で学んだ内容の復習と、次回の予習。 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
5 [Lektion 3]
『アルプスの少女ハイジ』
授業で学んだ内容の復習と、次回の予習。 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
6 [Lektion 4]
リルケの詩『秋の日』
授業で学んだ内容の復習と、次回の予習。 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
7 [Lektion 5]
ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
授業で学んだ内容の復習と、次回の予習。 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
8 [Lektion 6]
ことわざと名言とアフォリスム
授業で学んだ内容の復習と、次回の予習。 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
9 [中間テスト]
paper試験と口述試験の双方を実施。テストは教科書、辞書、参考書持ち込み可。暗記よりは理解に重点を置きます。
10 10 [Lektion 7]
テスト返却と解説、
プロイスラ―『クラバート』
授業で学んだ内容の復習と、次回の予習。 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
11 11 [Lektion 8
]
カフカ『変身』
授業で学んだ内容の復習と、次回の予習。 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
12 12 [Lektion 9]
ツェラン『死のフーガ』
授業で学んだ内容の復習と、次回の予習。 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
13 13 [Lektion 10]
ヴァイツゼッカ―『1985年5月8日の演説』
授業で学んだ内容の復習と、次回の予習。 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
14 14 [ことわざ]
ドイツのことわざ
授業で学んだ内容の復習と、次回の予習。 教科書の課題をTeamsに提出してください。これを添削し返却します。
15 15 [期末テストのに備えての復習]
これまで学んだ文法事項についての復習と解説
授業で学んだ内容の復習。 練習問題を印刷して配布
16 16 [期末テスト]
paper試験と口述試験の双方を実施。テストは教科書、辞書、参考書持ち込み可。暗記よりは理解に重点を置きます。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 ドイツ語の基礎的な文法ルールが習得できている(F)
2 ドイツ語で書かれた文章を読んで理解できる(F)
3 ドイツ文化を探求するためのプレゼンテーション(F)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
中間テスト 課題の提出 発音音読 プレゼンテーション
1 ドイツ語の基礎的な文法ルールが習得できている(F)
2 ドイツ語で書かれた文章を読んで理解できる(F)
3 ドイツ文化を探求するためのプレゼンテーション(F)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
30 30 20 10 10

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