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科目名/Course: デザイン思考/Design Thinking | |
科目一覧へ戻る | 2025/03/25 現在 |
科目名(和文) /Course |
デザイン思考 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Design Thinking |
時間割コード /Registration Code |
01A11101 |
学部(研究科) /Faculty |
大学院 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○三原 鉄平 , 舩山 俊克 |
オフィスアワー /Office Hour |
三原 鉄平(火曜日2限/3302研究室)
舩山 俊克(部屋にいる時で時間があればいつでも対応可能。事前にコンタクトを取ってもらえると安全です。funayama@dgn.oka-pu.ac.jp) |
開講年度 /Year of the Course |
2025年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2025/03/11 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
将来の予測が困難な「VUCAの時代」と呼ばれる現在, イノベーションとの親和性が高い「デザイン思考」への注目が高まっている. しかし「思考」と名づけられているが故に, しばしば思考法やフレームワークの一種だと誤認されている. 本講義では, デザイン思考が注目されるようになった社会的?歴史的背景を概観し, 演習を通じてデザイン思考の各プロセスを経験することで, より実践的な知見とマインドセットを修得することを目的とする. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
問題解決, ユーザー中心設計, ユーザーエクスペリエンスデザイン, デザイン?マネジメント |
履修上の注意 /Notes |
?デザイン思考は, デザインを行う過程で用いる特有の認知的活動を指す言葉であり, 理論や方法論とは異なる. よってその理解を深めるためには演習を通じた体験が不可避である. 自ずとオンラインを通じた学習はある程度の制限が伴う. ?資料の配布や提出に際してビジネスチャットツール「Slack」を, オンライングループワークツールとして「miro」を使用する. ?演習回(第3回?7回)においてはグループワークを行う. |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない. |
参考文献等 /References |
?デザイン思考が世界を変える〔アップデート版〕: イノベーションを導く新しい考え方(ティム?ブラウン著, 早川書房)足球投注官网_手机足球投注-app平台附属図書館に書籍が所蔵されています. https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/volume/319858 ?エンジニアのためのデザイン思考入門(東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト, 翔泳社) 足球投注官网_手机足球投注-app平台附属図書館に書籍が所蔵されています. https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/volume/306320 ?行政とデザイン 公共セクターに変化をもたらすデザイン思考の使い方(アンドレ?シャミネー著, ビー?エヌ?エヌ新社 足球投注官网_手机足球投注-app平台附属図書館に書籍が所蔵されています. https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/volume/329616 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
第2回以降各回で授業時間外の課題があり, 第3回?7回においてはグループで課題を進めること. またオンライン受講の場合は, 配信のタイミングによってはタイムラグが生じるが, 極力全体の進捗に合わせること. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
本科目は,大学院副専攻「プロデューサー課程」における「創造戦略プロデューサー」認定のための要件科目の1つである. |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している ?ディスカッション/ディベート(ブレイクアウトセッション等も含む) ?グループワーク?ペアワーク ?プレゼンテーション ?課題(宿題等) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である. その内容等については, 次のアドレスの一覧表を参照. /guide/guide_detail/index/1860.html |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [デザイン思考とその背景] 授業ガイダンスを行うとともに, デザイン思考の概要とその背景について解説する.(三原,舩山) |
Slackの登録 | 第1回 デザイン思考とその背景 |
2 | 2 | [プロセスとマインドセット] デザイン思考のプロセスと, そのマインドセットについて解説する.(三原,舩山) |
ユーザーインタビュー | 第2回 プロセスとマインドセット |
3 | 3 | [演習:共感(Empathize)] デザイン思考の第一プロセスである, 共感(Empathize)についての演習を行う.(三原,舩山) |
共感(Empathize)プロセスのグループワーク | 第3回 演習:共感(Empathize) |
4 | 4 | [演習:定義(Define)] デザイン思考の第二プロセスである, 定義(Define)についての演習を行う.(三原,舩山) |
定義(Define)プロセスのグループワーク | 第4回 演習:定義(Define) |
5 | 5 | [演習:創造(Ideate)] デザイン思考の第三プロセスである, 創造(Ideate)についての演習を行う.(三原,舩山) |
創造(Ideate)プロセスのグループワーク | 第5回 演習:創造(Ideate) |
6 | 6 | [演習:試作(Prototype)] デザイン思考の第四プロセスである, 試作(Prototype)についての演習を行う.(三原,舩山) |
試作(Prototype)プロセスのグループワーク | 第6回 演習:試作(Prototype) |
7 | 7 | [演習:テスト(Test)] デザイン思考の第五プロセスである, テスト(Test)についての演習を行う.(三原,舩山) |
テスト結果のプレゼンテーション準備 | 第7回 演習:テスト(Test) |
8 | 8 | [プレゼンテーションと総括] グループ毎のプレゼンテーションを実施し, フィードバックを行うとともに全体総括を行う. |
授業アンケートへの回答 | 第8回 演習:プレゼンテーション |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | デザイン思考の要諦を理解する(B) | ○ | ○ | |||||
2 | 問題発見力を高め, それを表現する手法を理解する(B) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 解決のためのマインドセットを身に付ける(B) | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題評価 | 受講態度 | |||
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1 | デザイン思考の要諦を理解する(B) | ○ | ○ | ||||
2 | 問題発見力を高め, それを表現する手法を理解する(B) | ○ | |||||
3 | 解決のためのマインドセットを身に付ける(B) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 |