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授業情報/Course information

科目名/Course: プロダクトデザイン演習Ⅰ/Product Design PracticeⅠ
科目一覧へ戻る 2025/03/25 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
プロダクトデザイン演習Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Product Design PracticeⅠ
時間割コード
/Registration Code
36003501
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学部
学科(専攻)
/Department
工芸工業デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○南川 茂樹 , 舩山 俊克
オフィスアワー
/Office Hour
南川 茂樹(前期:水曜日4限/3304研究室 *その他の日時については応相談
後期:月曜日5限/3304研究室 *その他の日時については応相談)
舩山 俊克(部屋にいる時で時間があればいつでも対応可能。事前にコンタクトを取ってもらえると安全です。funayama@dgn.oka-pu.ac.jp)
開講年度
/Year of the Course
2025年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
4.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2025/02/27
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
複数教員担当
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
【前半】プロダクトデザイン領域における基礎課程として,基礎となるデザインプロセスに従い,各種表現スキルを演習課題を通じて習得するとともに,デザイナーに必要なマインドセットを醸成する.
【後半】デザインプロセスにおいて重要な「観察」と「検証」に重きを置いた課題設定.子ども学科の協力により,実際の保育園や幼稚園で幼児を観察し,そこから導き出されるアイデアを具現化する.さらに各自の提案の正解を検証するために,再び現場の幼児に遊んでもらい,そこから得られる要素をフィードバックさせ,成果物のブラッシュアップを図る.
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
受講以前に「DTP演習Ⅰ」「DTP演習Ⅱ」などを通じ,コンピュータ操作に習熟していること.また「デザイン技能演習a~d」「レンダリング」「製図」「写真演習」などを通じ,基礎となる技術を習得していることが望ましい.
履修上の注意
/Notes
?途中で切り上げられない作業がある場合は, 6限を使用する場合がある.
?モデル制作における工房内工作機械の使用は, 作品図面の担当教官への提出がなければこれを認めない.
?様々な設備を使用するため, 各施設の使用規定を遵守し, こまめな清掃を心がけること.
教科書
/Textbook(s)
使用しない
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
時間内に各回の作業が完了しない場合は, 自主的に制作や相談を行うこと.
時間外に作業を行う場合は, 予めデザイン事務室(3405)に施設使用届を提出すること.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では以下のアクティブ?ラーニングを採用している.
?グループワーク/ペアワーク
?ディスカッション/ディベート(ブレイクアウトセッション等も含む)
?プレゼンテーション
?課題(宿題等)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である.
その内容等については, 次のアドレスの一覧表を参照.
/guide/guide_detail/index/1860.html
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [課題1オリエンテーション]
デザインについて
2 2 [課題1(舩山)ラピッドプロトタイピング]
ラピッドプロトタイピング
100モデル制作
3 3?4 [課題1(舩山)ブラッシュアップ]
アイデアの選定と修正
10モデル完成
4 5?6 [課題1(舩山)チェック]
アイデア決定
実装獲得?制作
5 7?8 [課題1(舩山)実装検討]
実装部分の理解と組み込み検討
成形開始
6 9?10 [課題1(舩山)モデリング]
ボディの制作
成形完了
7 11?12 [課題1(舩山)モデリング]
ジェッソによる下地処理
ジェッソ塗布終了
8 13?14 [課題1(舩山)モデリング]
塗装およびプレゼボード作成
塗装完了?プレゼン完了
9 15?16 [課題1(舩山)プレゼンテーション]
プレゼンテーション
次週以降に向けた準備
10 17?18 [課題2 (南川) 説明とオリエンテーション]
子どものための玩具デザインについての概説
テーマについて各自リサーチをし
ておく
11 19?20 [課題2 (南川)市場調査?分析?観察  ]
市場調査を行い、その内容をマッピングにより分析する
子どもが遊ぶ様子を観察し、アイデアに繋げる
アイデアの方向性を決めておく
12 21?22 [課題2 (南川) アイデアスケッチ]
観察を通してイメージを具体的なアイデアに繋げる
13 23?24 [課題2 (南川)スタディモデルの制作 ]
アイデアを立体に起こす
制作の進捗によっては時間外を使って補う。
14 25?26 [課題2 (南川)1/1モデルの制作 ]
素材?形状?色を吟味し、形を完成させる
制作の進捗によっては時間外を使って補う
15 27?28 [課題2 (南川) 制作物の検証]
実際に子どもに遊んでもらい、自分の提案の正解を問う
制作の進捗によっては時間外を
使って補う
16 29?30 [課題2 (南川)フィードバックによるブラッシュアップ ]
検証の結果を受けて手直しをし、ブラッシュアップする
場合によっては再度検証する。合わせてプレゼンテーションの準備
をする。
17 31?32 [課題2 (南川) プレゼンテーションと講評]
制作物についてのプレゼンテーションと講評を行う
プレゼンテーションの内容をポー
トフォリオにまとめる
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 基本的なデザインプロセスを実践できる(D)
2 デザイナーに必要なマインドセットが理解できる(D)
3 用途に即した形態をデザインできる(C-2)
4 自身の制作意図をモデルや資料によって伝達できる(C-2)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
課題評価 学習態度
1 基本的なデザインプロセスを実践できる(D)
2 デザイナーに必要なマインドセットが理解できる(D)
3 用途に即した形態をデザインできる(C-2)
4 自身の制作意図をモデルや資料によって伝達できる(C-2)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 20
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