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科目名/Course: ヒューマンインタフェース/Human Interface | |
科目一覧へ戻る | 2025/03/25 現在 |
科目名(和文) /Course |
ヒューマンインタフェース |
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科目名(英文) /Course |
Human Interface |
時間割コード /Registration Code |
24272501 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
人間情報工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○大山 剛史 |
オフィスアワー /Office Hour |
大山 剛史(火曜5限) |
開講年度 /Year of the Course |
2025年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2025/02/26 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
機械を利用するとき、人間が機械の都合に合わせる必要がある。機械の都合が狭量であればその機械は人間にとって使いづらいものであるし、反対に、機械の都合が人間の都合と一致していれば、その機械は使いやすいものとなる。ヒューマンインタフェースとは、ヒトと機械の都合を擦り合わせるために考慮すべき人間及び機械の特性を明らかにする学問である。本講義は、ヒューマンインタフェースにおける原則について学ぶとともに、そのような原則をもたらす要因について学術論文等に基づいて議論し、当該分野における知識の習得を目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
人間工学に関する興味関心ならびに基本的な統計解析の手法が求められる。 |
履修上の注意 /Notes |
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教科書 /Textbook(s) |
指定しない。適宜資料を配布する。 |
参考文献等 /References |
D.A.ノーマン、「誰のためのデザイン?」、新曜社、2015 中村聡史、「失敗から学ぶユーザインタフェース」、技術評論社、2015 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
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資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ?プレゼンテーション ?課題 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
研究機関での実務経験のある教員が、その実務経験を生かして専門分野と関連した問題を提示する。 |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [導入] 授業の進め方、評価基準、ヒューマンインタフェースの概要について説明する。 |
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2 | 2 | [適合性] インタフェースの基本的な概念である刺激と反応の適合性の効果について学ぶ。 |
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3 | 3 | [顕著性] 目標の見つけやすさがどのような仕組みで成り立っているかについて学ぶ。 |
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4 | 4 | [親和性] 使いやすさと親しみやすさの関連について学ぶ。 |
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5 | 5 | [一貫性] ヒトの行動様式と関連した使いやすさについて学ぶ。 |
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6 | 6 | [普遍性] 万国共通的なインタフェース設計の必要性と課題について学ぶ。 |
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7 | 7 | [側性] 手の利きが与える影響について学ぶ。 |
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8 | 8 | [ダークパターン] ユーザーから時間や資源を奪うことを目的としたインタフェースの悪用について学ぶ。 |
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9 | 9-13 | [実験] インタフェースを評価するための基本的手法として、反応時間に関する実験とそれに伴う統計解析に関する実験?演習を行う。 |
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10 | 14-15 | [実例?成果発表] これまでの授業を踏まえたインタフェースの実例について成果発表を行う。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | ヒューマンインタフェースに関する社会の要望について説明できる(E) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | ヒューマンインタフェースの良し悪しを決めるヒトの特性を説明できる(E) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 刺激に対する反応を調べるための基本的な実験と統計解析ができる(E) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
総合レポート | 実例報告 | 実験レポート | ||
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1 | ヒューマンインタフェースに関する社会の要望について説明できる(E) | ○ | ○ | ||||
2 | ヒューマンインタフェースの良し悪しを決めるヒトの特性を説明できる(E) | ○ | ○ | ||||
3 | 刺激に対する反応を調べるための基本的な実験と統計解析ができる(E) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
30 | 30 | 40 |