シラバス参照

授業情報/Course information

科目名/Course: 計測工学/Instrumentation Engineering
科目一覧へ戻る 2025/03/25 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
計測工学
科目名(英文)
/Course
Instrumentation Engineering
時間割コード
/Registration Code
23183401
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
人間情報工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○穂苅 真樹
オフィスアワー
/Office Hour
穂苅 真樹(月曜日15:00~16:00 情報工学部棟3階 2305室
その他、2305室に居るときはいつでも)
開講年度
/Year of the Course
2025年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2025/02/19
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
計測工学は多分野にまたがった学際的な工学である。本講義では、計測の基礎として、単位、測定の基本的手法、計測データとその処理、計測システムとシステム解析、機械的測定等について講述する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
電気回路、電子回路、力学を履修していることが望ましい。
キーワード:計測、単位、有効数字、誤差、測定機器、信号処理、AD変換
履修上の注意
/Notes
授業回数の 3分の2 を超える出席がなければ、各試験等の受験資格、レポート等の提出資格を失う。
教科書
/Textbook(s)
教科書:「 計測工学 (改訂版)- 新SI対応 - 」、前田良昭、木村一郎、押田至啓、コロナ社
参考文献等
/References
適宜講義中に紹介する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
講義のキーワードを理解し、説明できるようしっかり復習すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業科目は次のアクティブラーニングを採用している。
?課題(宿題等)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
民間企業の生産技術部に勤務した経験を活かし、計測工学の応用例を含めて説明する。
備考
/Notes
特になし。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 第1回 [講義の概要、計測とその目的]
シラバスによる講義の概要、工学的な「計測」の意味と意義について説明する。
聴講前に、シラバスを読んでおくこと。
2 第2回 [計測の基礎(1)]
単位と標準について説明する。
聴講前に、基本単位とは何か調べておくこと。
3 第3回 [計測の基礎(2)]
測定の基本的手法について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
4 第4回 [計測データとその処理(1)]
測定データと誤差、誤差と精度について学ぶ。
聴講前に、誤差と精度を調べておくこと。
5 第5回 [計測データとその処理(2)]
有効数字について説明する。
聴講前に、「意味のある数字とは何か」を調べておくこと。
6 第6回 [計測データとその処理(3)]
算術平均、誤差の伝播について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
7 第7回 [計測データとその処理(4)]
最小二乗法について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
8 第8回 [計測システムとシステム解析(1)]
計測システムの基本構成と信号について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
9 第9回 [計測システムとシステム解析(2)]
信号変換(線形処理?OPアンプを用いた増幅回路、フィルタ回路)について説明する.
例題や章末問題で復習すること。
10 第10回 [計測システムとシステム解析(3)]
非線形処理による信号変換とサンプリング定理について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
11 第11回 [計測システムとシステム解析(4)]
AD変換について説明する。
第7回を復習して聴講すること。
12 第12回 [計測システムとシステム解析(5)]
デジタル信号処理(不規則雑音の性質)について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
13 第13回 [計測システムとシステム解析(6)]
デジタル信号処理(雑音除去)について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
14 第14回 [計測システムとシステム解析(7)]
いくつかの特性(値)について、その意味と表現法、およびシステム解析法について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
15 第15回 [信号変換の方式とセンサ]
機械式センサやノギスについて説明する。
例題や章末問題で復習すること。
16 第16回 [定期試験]
定期試験を実施する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 単位、標準の意義を理解し、適切な単位、次元を選択することができる。(E)
2 計測の誤差とその表現法について理解できる。(E)
3 最小二乗法等を用いて計測データを統計的に処理することができる。(E)
4 計測システムの基本構成、信号処理について説明できる。(E)
5 機械的測定について説明できる。(E)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート
1 単位、標準の意義を理解し、適切な単位、次元を選択することができる。(E)
2 計測の誤差とその表現法について理解できる。(E)
3 最小二乗法等を用いて計測データを統計的に処理することができる。(E)
4 計測システムの基本構成、信号処理について説明できる。(E)
5 機械的測定について説明できる。(E)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

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