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科目名/Course: 論理回路/Logic Circuits | |
科目一覧へ戻る | 2025/03/25 現在 |
科目名(和文) /Course |
論理回路 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Logic Circuits |
時間割コード /Registration Code |
21145501 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報通信工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○古田 潤 |
オフィスアワー /Office Hour |
古田 潤(金曜日14:00 ~ 17:00) |
開講年度 /Year of the Course |
2025年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2025/02/21 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
論理回路は,集積回路およびコンピュータハードウェアを理解するために重要な基礎科目の一つである.この講義の目標は,論理回路で構成できる各種機能の知識を習得することにより,回路図からの動作解析や基本的な論理回路の設計が実際にできるようになることである. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
離散数学のブール代数の知識 |
履修上の注意 /Notes |
ブール代数の知識を利用するので,離散数学を履修していることが望ましい.授業計画にあげた項目に従って講義を行う予定であるが,番号は必ずしも一回分の講義に対応しているわけではない. |
教科書 /Textbook(s) |
「論理回路入門 第4版」浜辺隆二著,森北出版 ただし、「論理回路入門 第3版」浜辺隆二著,森北出版でも利用可 |
参考文献等 /References |
「ディジタル情報回路」喜安善市監修 清水賢資著,森北出版 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
講義資料と同時に簡単な課題や宿題を課しているので、各自復習をよく行うこと. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブ?ラーニングを採用している. ?課題(宿題等) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある. |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [ガイダンス] ガイダンスを行う |
講義資料 | |
2 | 2 | [2章] ブール代数の復習と、基本論理の回路記号について説明する |
教科書の該当箇所を一読すること | 講義資料、レポート課題 |
3 | 3 | [3章前半] 簡単化の代表的な手法であるカルノー図について述べる. |
教科書の該当箇所を一読すること | 講義資料、レポート課題 |
4 | 4 | [3章後半] Q-M法について述べる |
教科書の該当箇所を一読すること | 講義資料、レポート課題 |
5 | 5 | [4章1回目] 排他的論理和と加算器について述べる |
教科書の該当箇所を一読すること | 講義資料、レポート課題 |
6 | 6 | [4章2回目] 加速器の高速化について説明する |
教科書の該当箇所を一読すること | 講義資料、レポート課題 |
7 | 7 | [4章3回目] 基本的な組み合わせ回路について述べる |
教科書の該当箇所を一読すること | 講義資料 |
8 | 8 | [演習] 論理回路の簡単化などについて演習を行う |
講義資料 | |
9 | 9 | [5章1回目] 順序回路の例として、カウンタの設計手法を説明する. |
教科書の該当箇所を一読すること | 講義資料、レポート課題 |
10 | 10 | [5章2回目] フリップフロップの動作について説明する |
教科書の該当箇所を一読すること | 講義資料、レポート課題 |
11 | 11 | [5章3回目] フリップフロップを用いたカウンタの設計について説明する |
教科書の該当箇所を一読すること. | 講義資料、レポート課題 |
12 | 12 | [5章4回目] 順序回路の設計例を複数紹介する |
教科書の該当箇所を一読すること | 講義資料 |
13 | 13 | [順序回路設計演習] 演習を行う. |
講義資料 | |
14 | 14 | [最新の設計手法] 最新の設計手法について紹介する. |
講義資料 | |
15 | 15 | [対面での試験] 授業範囲での試験をする. |
全講義範囲の復習を行うこと. | 試験問題 |
16 | 16 | [試験問題に対する解答] 試験問題の解答例を挙げ、授業内容への理解を深める. |
試験解答例 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 組み合わせ論理回路の理解と設計方法の修得ができる(D) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | フリップフロップの種類と機能に関する知識の習得ができる(D) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | カウンタの種類と機能に関する知識の修得ができる(D) | ○ | ○ | |||||
4 | 順序回路の設計方法の修得ができる(D) | ○ | ○ | ○ | ||||
5 | 演算回路に関する知識の修得ができる(D) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 組み合わせ論理回路の理解と設計方法の修得ができる(D) | ○ | ○ | ||||
2 | フリップフロップの種類と機能に関する知識の習得ができる(D) | ○ | ○ | ||||
3 | カウンタの種類と機能に関する知識の修得ができる(D) | ○ | ○ | ||||
4 | 順序回路の設計方法の修得ができる(D) | ○ | ○ | ||||
5 | 演算回路に関する知識の修得ができる(D) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 50 |