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授業情報/Course information

科目名/Course: 医学概論/Introduction to Medicin
科目一覧へ戻る 2025/03/25 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
医学概論
科目名(英文)
/Course
Introduction to Medicin
時間割コード
/Registration Code
11005001
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
看護学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○田中 信一郎
オフィスアワー
/Office Hour
開講年度
/Year of the Course
2025年度
開講期間
/Term
第1クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2025/02/25
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
概略:医療の変遷や将来像を知り、一般市民の健康維持を支援する医療専門職の役割を認識して、看護専門職に必要な医療知識や技術の概要並びに医療コミュニケーション力を学修する。 

目的:乳幼児期から高齢期に至るまでの人のライフステージにおける心身の変化と健康課題および健康?疾病?障害の捉え方について学修する。
身体構造と心身機能の基および心身両面における疾病?障害のメカニズムと回復過程について学修する。加えて、公衆衛生と健康増進政策の概要について学修する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
医学とは、医療はどうあるべきか、疾患と向き合う人の心の多様性とは、そして医療専門職者が担う役割とは等について理解する。そのために医療に焦点を当てて、高校教科?科目の理科(生物基礎、生物)、保健体育(保健)、公民(現代社会、倫理)、総合的な学習などにおける習得度を振り返る。
履修上の注意
/Notes
講義を受ける前に、教科書の該当部分を通読しておいてください。
授業では、医学用語?用例に慣れることも大切です。
教科書
/Textbook(s)
系統看護学講座 別巻 総合医療論 医学書院  ISBN978-4-260-04713-5
 (著者: 小泉俊三、平尾智広、 有吉浩美)
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
授業で配布される資料は保存し、関連する他の授業に活用して、知識と知識を線で結んで知識のネットワークを構築しましょう。
授業と関連した国家試験の過去問を解いてみることも今から始めておくと良いでしょう。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
看護師(助産師)国家試験受験資格取得に必須の科目です。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
講義では、プロブレムベーストラーニング、グループワーク、ディベート、プレゼンテーションを併せたセッションを設けています。その際には、スマホやPCなどネット接続できる機器を使用しますので用意してください。
また、質問用紙を用いてコミュニケーション力を自己評価するセッションも予定していますので協力してください。
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
外科医(専門;腎移植)として岡山大学病院、岡山医療センターにおける臨床経験や福山大学健康栄養科学科における講義経験などを活かして、学習課題に関する具体例の提示を加えて授業を展開します。
備考
/Notes
状況に応じてオンライン又はオンディマンド授業を実施する可能性があります。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [?医療の歩みと医療観の変遷
②生活と健康
]
①時代毎の医療の進歩と医療観を理解して、医療の変遷を説明できる。
②生活の中における健康の大切さを理解して、現在の医療制度を概説できる。
自身の生活環境における健康に注視する。 教科書もしくは講義用パワーポイントの配布資料
2 2 [健康づくり]
我が国における健康づくり施策の重点課題の変遷を説明できる。。
身の回りの健康づくり施策を確認する。 教科書もしくは講義用パワーポイントの配布資料
3 3 [?コミュニケーション力の自己評価と医療コミュニケーション(~病と癒し~)
②科学技術の進歩と現代医療の最前線 ?
]
①自分自身のコミュニケーション力を評価して、4年間で身に付けるべき能力を自覚できる。
医療におけるコミュニケーションの特徴とスキルを説明できる。
②医療の進歩に関する最新情報を理解し、最前線の現代医療を概説できる。
家族や知人とのコミュニケーションを振り返る。 教科書もしくは講義用パワーポイントの配布資料
4 4 [①コミュニケーション力(自己評価)の提示
②グループワーク 討議
]
医療上の倫理的課題をテーマにグループワークに参加し、メンバーの意見を傾聴し自分の意見を論理的に発信できる。
他人の意見を傾聴して自分の意見を伝える姿勢を自覚して行動する。 教科書もしくは講義用パワーポイントの配布資料
5 5 [グループワーク 発表]
医療上の倫理的課題に対する賛成派?反対派間での討論(ディベート)を通して、聴衆から賛同を得るプレゼンテーションができる。
他人の意見を傾聴して自分の意見を伝える姿勢を自覚して行動する。 教科書もしくは講義用パワーポイントの配布資料
6 6 [科学技術の進歩と現代医療の最前線 ②]
医療進歩に関する最新情報を理解し、科学技術の進歩に伴う社会?生活の変化について説明できる。
医学について自分の考えをまとめてみる。 教科書もしくは講義用パワーポイントの配布資料
7 7 [医療を見つめ直す新たな視点]
医療?看護職者の立場から医療を見つめる新たな視点を自覚し、4年間の学習目標を計画できる。
医療者として自分の目指す姿を描いてみる。 教科書もしくは講義用パワーポイントの配布資料
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 健康の大切さを理解して、医療制度や健康づくり施策の変遷を説明できる。(A, C-1)


2 医療におけるコミュニケーションの特徴と必要なスキルを説明できる。(D, E, F, G)
3 3. 医療上の倫理的課題を介して、他者の意見を傾聴し自身の意見を論理的に発信できる。(B, F, G)
4 4. 医療進歩に関する最新情報を理解し、科学技術の進歩に伴う社会?生活の変化を説明できる。(A)
5 5. 医療?看護職者の立場から医療を見つめる新たな視点を自覚できる。(C-1)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
1 健康の大切さを理解して、医療制度や健康づくり施策の変遷を説明できる。(A, C-1)


2 医療におけるコミュニケーションの特徴と必要なスキルを説明できる。(D, E, F, G)
3 3. 医療上の倫理的課題を介して、他者の意見を傾聴し自身の意見を論理的に発信できる。(B, F, G)
4 4. 医療進歩に関する最新情報を理解し、科学技術の進歩に伴う社会?生活の変化を説明できる。(A)
5 5. 医療?看護職者の立場から医療を見つめる新たな視点を自覚できる。(C-1)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
100

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