授業科目名(和文) [Course] |
造形文化論Ⅱ |
授業科目名(英文) [Course] |
Image Studies |
学部(研究科) [Faculty] |
デザイン学部 |
学科(専攻) [Department] |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○樋笠 勝士 自室番号(3409)、電子メール(hikasa**dgn.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
前期 2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
デザイン学部2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
「造形文化論Ⅱ」はImage Studiesとしての授業である。その主題は「形」や「像」と、それに関わる「想像力(imagination)」である。これらは「デザイン(形、意図、意匠、計画、目的、着想、設計等)」の概念と緊密に関係するのみならず、人間の生活の全領域に深く関わっている。これらの理解を問題意識を深めていく。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.「形」や「像」と、それに関わる「想像力(imagination)」についての理解を深める。 2.「形(形相、形式、認識可能性)」と「デザイン」についての理解を更に深める。 3.現代的な課題を学び、問題意識を高める。 |
履修上の注意 [Notes] |
しっかり出席すること。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1.イントロダクション:「イメージ」とは何か 2.「像?イメージ」という言葉の汎用性 3.「像」の定義???西洋文化おいて 4.「像」の働き???「像をつくること(imagination)」 5. 宗教における「像」 6. 生活における「像」 7. 芸術における「像」 8. 文化をつくりだす「像」の多様性と豊かさ 9. 表象文化における様々な「像」を考える???ファッション① 10. 表象文化における様々な「像」を考える???ファッション② 11. 表象文化における様々な「像」を考える???映画① 12. 表象文化における様々な「像」を考える???映画② 13. 表象文化における様々な「像」を考える???写真 14. 表象文化における様々な「像」を考える???デザイン 15. Image Studiesと表象文化論 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
論述形式の定期試験(70%)と学習態度(30%)による。 |
教科書 [Textbook] |
授業時にプリントを配布する。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
「イメージ」という言葉は日常語である。改めて「イメージとは何か、どのような働きをもつのか」と問い、身の回りにある多くの事例を検証して、「像?イメージ」の豊かさや働きについての理解を深めてほしい。 |
開講年度 [Year of the course] |
28 |