授業科目名(和文) [Course] |
障害行動計測理論 |
授業科目名(英文) [Course] |
Behavioral Analysis of the Disabled |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
保健福祉学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○田内 雅規 自室番号(6605)、電子メール(m-tauchi**fhw.oka-pu.ac.jp) 中村 光 自室番号(6508)、電子メール(hikaru**fhw.oka-pu.ac.jp) 中村 孝文 自室番号(6505)、電子メール(nakamura**fhw.oka-pu.ac.jp) 澤田 陽一 自室番号(6515)、電子メール(ysawada**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2 |
対象学生 [Eligible students] |
対象学生 保健福祉学科 3年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
人は様々な生活環境で暮らしてゆくために、外界の情報を各種の感覚器官から収集して中枢(脳?脊髄)で処理し、筋肉を介して身体を動かして適応行動を行う。しかし、人のライフサイクルの各時期で感覚?運動器官および中枢神経系等の障害によって適応行動に破綻が生じることがあり、そのような場合、障害のある状態で新たな適応努力が要求される。その適応過程で遭遇するさまざまな身体的、心理的ストレスは環境不適応(二次障害)を起こすが、適切な支援を行うことによりそれを回避することが可能である。本科目では、適応促進に必要な質的、量的な客観的評価方法の原理と技術の詳細について学ぶ。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 感覚や運動、及び知覚、認知等の障害が引き起こす行動(身体、心理)の変化や適応過程を生活次元で理解する 2. 科学的な方法を用い、障害によってもたらされる感覚、認知、運動等の問題を質的、量的に評価する方法を身につける。 |
履修上の注意 [Notes] |
?講義及び演習形式で行う ?本科目は「障害行動計測理論」と連携して行うため、受講者は「障害行動計測評価演習」を同時に履修する必要があることに注意 ?介護福祉士、社会福祉士資格を取得しようとする者で対象者理解を深める希望を有する場合は非常に有効な科目である |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 導入 2. 感覚系機能障害とその行動特性計測Ⅰ 3. 感覚系機能障害とその行動特性計測Ⅱ 4. 感覚系機能障害とその行動特性計測Ⅲ 5. 認知機能と障害とその行動特性計測Ⅰ 6. 認知機能と障害とその行動特性計測Ⅱ 7. 認知機能と障害とその行動特性計測Ⅲ 8. 運動系機能障害とその行動特性計測Ⅰ 9. 運動系機能障害とその行動特性計測Ⅱ 10. 運動系機能障害とその行動特性計測Ⅲ 11. 行動科学研究法Ⅰ 12. 行動科学研究法Ⅱ 13. 行動科学研究法Ⅲ 14. 行動科学研究法Ⅳ 15. まとめ |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
提出レポート及び発表(60%)と授業態度(40%)を合わせて評価する |
教科書 [Textbook] |
教科書:プリント等を使用する 参考書:解剖学?生理学教科書他 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
授業の予習、復習のために、感覚生理学、運動学、認知科学等の書籍を読むこと |
開講年度 [Year of the course] |
25 |
備考 | 教室:6503講義室、行動科学実験室(6621)、福祉工学演習室(6513)、人間科学研究室(6514)、屋外 |