2025年4月2日子ども学科

安久津教授(子ども学科)が、シンガポール社会科学大学と教育研究交流を行いました

足球投注官网_手机足球投注-app平台7年3月28日、子ども学科安久津太一教授がシンガポール社会科学大学(Singapore University of Social Science, SUSS)を訪問し、幼児教育?保育分野の評価に関する研究内容や、音楽教育に内在する子どもにとっての音楽の価値について、さらに保育者養成の比較国際的?現代的諸課題について、教授陣との討議を行いました。

同大学は、様々な専門職の育成を通して地域社会に貢献することを目的に設置された国立大学で、足球投注官网_手机足球投注-app平台子ども学科と同様、保育者養成に特化した学科の教員等との交流は大変意義があるものとなりました。

同日は学部と大学院それぞれの科長等も同席くださり、保育者の生涯学習やキャリアパスに、学位や研究が確固として位置付けられていることなど、シンガポールの教育の先進性も垣間見ることができました。
一方、科学やテクノロジーに力点を置くシンガポールの小学校以上の教育課程の中で、幼児期の芸術教育の必要性についても議論が深まりました。

音楽教育の知識?技能面や、音楽を通してあらゆる教科の学びとつながるSTEMに近い音楽教育の有用性を超えて、音楽そのものが幼児の感情面に与える影響や創造的な側面など、子どもたちが音や音楽と接することの根源的な意味を、再認識する好機になりました。今後の教育連携や共同研究に期待が高まります。

交流